日本最大級のオンラインゲームポータルサイト「ハンゲーム」を運営するNHN Japan 株式会社は、20~30代のスマートフォンおよび一般携帯電話のユーザー男女各100名の計800名を対象に、「スマートフォン利用に関する意識調査」を実施いたしました。
スマートフォン端末の多様化により、ユーザーも老若男女問わず増加し続けています。NHN Japanでは昨年よりスマートフォン向けのゲームコンテンツの開発・提供に力を入れており、2011年4月21日現在で54のスマートフォン向けゲーム・アプリを発表しています。
本調査結果を参考に、今後もユーザーの皆様にご満足いただけるスマートフォンサービスを開発してまいります。
調査結果のポイント
スマホに替えた理由、30代女性はスペック重視、20代男性は見た目を重視。
「スマートフォンを選んだ理由」について質問したところ、全体では「新しいものに対する好奇心」が59.8%で最も高く、次いで「スペックが高くPC代わりに使いたいから」が55.0%で続く。詳細を見ると、20代男性は「おしゃれなイメージ」(48.0%)、30代女性では「スペックが高い」(65.0%)を挙げる割合が他サンプルより高く、それぞれの意識の違いが浮き彫りとなった。
一般の携帯電話に比べ、スマホでは使用用途が拡大。20代女性の“ゲーム”率が高い。
一般の携帯電話で行うこととして多く挙げられたのは「メール」(94.7%)、「通話」(76.1%)。20代女性のみ「Twitter、mixiなどのSNS」が36.0%と突出していた。それに対してスマホでは全体的に回答出現率が上がっており、特に20代女性で「ゲーム」(50.0%)、「Twitter、mixiなどのSNS」(48.0%)といった娯楽用途が多く挙げられており、20代女性のライフスタイルとスマホの相性の良さが明らかになっている。
ダウンロードするアプリは“ゲーム”が1位。特に20代女性は60%。対して男性はビジネス志向。
スマホでダウンロードするアプリとして最も支持を集めたのは「カジュアルゲーム、RPGなどのゲーム系アプリ」(44.8%)で、次いで「新聞、ニュースサイトなどのニュース系アプリ」(42.8%)という結果となった。男女で比較すると、20代女性は「ゲーム」が60%となっているのに対し、男性は「メール・文書管理などのビジネス系アプリ」が各年代で(46.0%)となっており、男性は「ツール」として、女性は「ライフスタイルの一部」という、スマホの位置づけの違いが読み取れる。
スマホユーザーに対するイメージ、保有者は総じてポジティブ、非保有者は「ミーハー」と「トレンド感」。
スマホユーザーに対するイメージを挙げてもらったところ、保有者の間では「ミーハー」(7.8%)「オタクっぽい」(2.5%)、「暗そう」(0.3%)といったネガティブなイメージが低く総じてポジティブだったが、非保有者の間では「トレンドに敏感」(30.8%)、「ミーハー」(15.5%)が支持を集め、保有者と非保有者の間でスマホユーザーに対する理解・印象にはっきりと差が出る結果となった。
以上 NHN Japan調べ より
調査概要
調査名 スマートフォン利用に関する意識調査
調査対象 20~30代の社会人男女800人(スマートフォンユーザーおよび一般携帯電話ユーザー各属性100人ずつ)
調査方法 インターネット調査
実施期間 2011年4月7日(木)~2011年4月8日(金)
サンプル数 800サンプル
調査会社 楽天リサーチ株式会社