餃子でできた巨大モザイク画でギネス認定!イートアンド、被災地復興支援活動の一環として

餃子モザイク画1

完成したのは、亘理町名産のいちごと女の子が描かれた画。会場を訪れていた地元の子どもが、最後のひとつを並べて完成した。


餃子モザイク画2

モザイク画完成後、大きさなどが正確に計測され、認定。「餃子でモザイク画をつくる」という前例はなく、今回のために新たに基準が設けられた。

「大阪王将」などの外食事業を展開するイートアンド(大阪市)は20日、宮城県亘理町で開催された「伊達なわたりまるごとフェア」にて、「餃子を使った世界一大きなモザイク画」を作成してギネス世界記録に挑戦し、認定された。

イートアンドの若手が中心となってCSR活動を行うプロジェクト「Keep On Challenging Project」が企画・実行した。当日は工場で調理した餃子を運び込み、朝の9時からモザイク画の作成を開始。同社社員と、会場を訪れた地元の方々も画作りに参加、約5時間をかけて5874個の餃子を並べ、画を完成させた。認定の条件である、面積が8平方メートル以上であること、絵に見えること、食べられることの3点をクリアし、ギネス世界記録に認定された。完成後、餃子はフェアの来場者に振る舞われた。

「伊達なわたりまるごとフェア」は東日本大震災において大きな被害を受けた亘理町が主催するイベント。餃子巨大モザイク画作成のほか、亘理町産「復興いちご」の試食会やご当地ヒーローである「おもてなし集団!伊達武将隊」の演舞が行われた。イートアンドは昨年、復興イベント「3.11 Pray For Japan」で集まった寄付金をもとに、「大阪王将 愛の餃子キャラバンカー」で被災各地に「愛の餃子」を届ける活動を実施、亘理町へも訪れていた。今後も同社は、亘理町オリジナル米粉麺の種籾を寄付するなど、支援活動を継続していくという。



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