1953年(昭和28年)8月、民間テレビ放送のスタートとともにテレビ・コマーシャルが誕生し、来年で60年を迎える。そんな節目を前に、アド•ミュージアム東京では、7月28日より特別企画展「日本のCMのぜんぶ1953-2012―たった15 秒なのに、何十年もおぼえている。」を開催する。
本展では、“コマーシャルワンダーランド”としてJAC(日本アド•コンテンツ制作社連盟)セレクトした「テレビCM500」をはじめとし、テレビCM第一号から「オトナグリコ」まで、日本の歴史に残るテレビ・コマーシャルを紹介する。
また、日本のテレビCMの世界を切り開き、牽引してきた5人のクリエーター、山川浩二さん、小田桐昭さん、宮崎晋さん、鏡明さん、そして佐々木宏さんにロングインタビュー。その映像では、それぞれの時代のテレビCM作品とそれを取り巻く人々や企業、制作にまつわるエピソードなどが語り明かされる。
開催は、10月14日まで。
「CMのぜんぶ」関連記事はこちら