アドネットワーク事業などを行うマイクロアドは10日、大型ビジョン広告事業を行うパス・コミュニケーションズと共同で、インターネットのディスプレイ広告を東京の渋谷・原宿・有楽町の大型ビジョンに試験配信したと発表した。
通常のディスプレイ広告は、パソコン、スマートフォン、フィーチャーフォンなどに配信されているが、その広告を各大型ビジョンで掲載することで、各デバイスでは広告に接触していない人を含め、幅広くリーチすることが可能に。さらに、今回の試験配信ではエリアや時間によって、最適な広告が配信されるように設定したという。
今後は、ここ数年で普及が進む駅や自動販売機、公共機関などに設置されているデジタルサイネージへのディスプレイ広告の配信を視野に入れ、継続的に取り組んでいく。