マイクロアド、ディスプレイ広告を大型ビジョンに試験配信

マイクロアド

東京・渋谷のスクランブル交差点にある「109フォーラムビジョン」で配信されたエクスペディアホールディングスの様子。原宿は神宮前交差点の原宿アストロ、有楽町はマリオンビジョンで今回の試験配信は行われた。

アドネットワーク事業などを行うマイクロアドは10日、大型ビジョン広告事業を行うパス・コミュニケーションズと共同で、インターネットのディスプレイ広告を東京の渋谷・原宿・有楽町の大型ビジョンに試験配信したと発表した。

通常のディスプレイ広告は、パソコン、スマートフォン、フィーチャーフォンなどに配信されているが、その広告を各大型ビジョンで掲載することで、各デバイスでは広告に接触していない人を含め、幅広くリーチすることが可能に。さらに、今回の試験配信ではエリアや時間によって、最適な広告が配信されるように設定したという。

今後は、ここ数年で普及が進む駅や自動販売機、公共機関などに設置されているデジタルサイネージへのディスプレイ広告の配信を視野に入れ、継続的に取り組んでいく。



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