電通は8月31日、マスコミ界の発展に尽くした物故功労者を5年ごとに顕彰する「マスコミ功労者顕彰」において、追加顕彰される「広告」「新聞」「放送」の各功労者18人を発表した。マスコミ功労者顕彰は1950年に創設、顕彰者の芳名は東京三宅坂「平和の群像」(広告功労者顕彰)、千鳥ケ淵「自由の群像」(新聞人顕彰)、代々木公園「しあわせの像」(放送功労者顕彰)の銘盤にそれぞれ刻まれている。
今回は2006年から2011年までの物故者を対象とし、電通から委嘱された選考委員29人が選考した。顕彰披露式は、10月2日、東京・ホテルオークラで開催予定。顕彰される功労者は次の通り(敬称略)。
[広告功労者顕彰]
丸田芳郎(花王 会長)▽木暮剛平(日本広告業協会 会長、電通 会長)▽小林宏(ライオン会長)▽鳥井道夫(サントリーホールディングス 名誉会長)▽野間佐和子(講談社 社長)▽大賀典雄(ソニー 会長)▽成田豊(日本広告業協会 会長、電通 会長)
[新聞人顕彰]
齋田一路(共同通信社 社長)▽北川日出治(北海道新聞社 社長)▽渡邉誠毅(朝日新聞社 社長)▽水上健也(読売新聞社会長)▽永野光哉(熊本日日新聞社 社長)▽藤戸謙吾(高知新聞社 社長)▽青木秀(西日本新聞社 社長)
[放送功労者顕彰]
佐々木芳雄(日本テレビ放送網 社長)▽齋藤守慶(毎日放送 会長)▽中川順(テレビ東京 会長)▽氏家齊一郎(日本テレビ放送網 会長)