9月22日および23日、東京駅丸の内駅舎前広場にて、大正時代創建当時の姿に生まれ変わった煉瓦作りの東京駅舎をスクリーンに、大規模プロジェクションマッピングが行われる。映像スペクタクルショー「TOKYO STATION VISION -トウキョウステーションビジョン-」と名付けられたこのイベントは、東日本旅客鉄道が主催、NHKエンタープライズが企画制作を担当。長添雅嗣氏やTAKCOM氏ら気鋭の映像作家が参加して行われる。
映像テーマは「時空を超えた旅」。東京駅や鉄道の歴史と未来をめぐる光景がスクリーンに登場し、次々と展開されていく。サイズは幅120メートル×高さ30メートルで、国内史上最大規模。超高輝度プロジェクター46台を使用して投射し、東京の中心地にある重要文化財を対象とするという点でも珍しいという。
映像は約10分で、両日共に3回にわたって上映される予定。入場は無料。
TOKYO STATION VISION(トウキョウステーションビジョン)
日時:2012年9月22日(土)・23日(日) [20:00/20:20/20:40] (予定)
場所:東京駅 丸の内駅舎前広場 (東京都千代田区丸の内1-9-1)
主催:東日本旅客鉄道
制作:NHKエンタープライズ
映像作家:西郡勲 (SMALT)/長添雅嗣 (N•E•W)/TAKCOM (P.I.C.S.)/志賀匠 (caviar)/針生悠伺 (P.I.C.S.)
音楽監督:岩崎太整 (カットアップ)
総合演出:森内大輔 (NHKエンタープライズ)
※ 小雨決行・荒天中止