サイバーエージェント、東京急行電鉄、東急エージェンシー、凸版印刷は、NFC(Near Field Communication)技術を活用し、交通広告・OOHとスマートフォンを連携させた新たな広告手法「スマートOOH」を開発。その実験を開始すると発表した。
仕組みとしては、電車の車内広告や駅構内のポスターなどに、NFCタグを設置し、スマートフォンでのタッチを促して、スマートフォン上で行うキャンペーンに誘導するというもの。
例えばこれまであったQRコードを読み込むタイプだと、読み取りアプリを起動しなければならないなどの手間があった。だがこの仕組みだと、タッチするだけなので、よりスムーズにオフラインからオンラインへの誘導が可能となるので、そこで、限定クーポン、限定コンテンツなど提供など、さまざまなプロモーションが行える。
第1弾として行われるのが、サントリーの新商品「ペプシ スペシャル」のプロモーションで、11月16日より東急線で展開。電車内のつり革広告やドアステッカー広告をNFC機能が搭載されたスマートフォンでタッチすると、自動的にキャンペーンページにリンクして、その場でプレゼントが当たるスロットゲームに参加できる。12月1日まで。
「OOH」関連記事はこちら