アサツー ディ・ケイ(ADK)は22日、次期社長に植野伸一・取締役常務執行役員を昇格させる人事を発表した。3月28日付で就任する。清水與二社長は取締役相談役に退く。
植野氏は1976年、前身の旭通信社に入社。第5営業局長、執行役員関西支社長、同コーポレート本部長などを経て2008年から取締役執行役員、13年3月から現職。同志社大商卒。58歳。
清水氏は10年3月に社長就任。在任3年を経て退任する。また長沼孝一郎・取締役会議長も同日付で代表権のない取締役に退く。これにより、代表2人体制から植野氏に一本化される。同社は「経営陣の世代交代と意思決定の迅速化を図る改革の一環」とコメントしている。
アサツー ディ・ケイ人事
(3月28日)
代表取締役社長・グループCEO(取締役常務執行役員)、植野伸一
取締役相談役(代表取締役社長・グループCEO)、清水與二
取締役・取締役会議長(代表取締役・取締役会議長)、長沼孝一郎
取締役執行役員・CFO(顧問)、酒井吉廣
上席執行役員(取締役執行役員)、植村好貴
同(取締役執行役員)、中里宏
同(取締役執行役員)、小野原裕昭
同(取締役執行役員)、野見山宏
執行役員・CFO補佐(執行役員財経本部担当)、石島徹
執行役員、一村一彦
退任(執行役員)、伊熊克裕
同(執行役員)、池戸秀勝
同(執行役員)、中村誠
同(執行役員)、倉吉俊幸