動画広告で日本を変える。

【前回のコラム】「リッチ広告で、ヤフーを変える。」はこちら

人類の歴史はコミュニケーションの歴史でもあります。
そしてコミュニケーションの歴史はメディアの歴史でもあります。
はじめは言葉が生まれ、そこから文字ができ、絵、写真、動画と次々とコミュニケーションはリッチになっていきました。

新しい媒体が生まれると、いずれもこの順序でメディアに載る情報が成長していくさまを垣間みることができます。

たとえば新聞。はじめは活版で文字だけでしたが、いずれイラストがつきました。写真が生まれると粗いながらも写真が印刷されるようになり、技術がさらに進むとカラーも可能となって、いまではかなり美しい色合いまで出せるようになっています。
一般的ではありませんが、スマートフォン等と連携して紙面から飛び出す工夫をしているキャンペーンなども、近年では見受けられます。

これは、もちろんインターネットでもおなじこと。電話回線を利用してつながったばかりのころはやはり情報は文字がベースでした。掲示板、なんてものが流行した時代もありました(いまでも2ちゃんねるは栄えていますが)。

そして回線速度が上がってくると徐々に画像が増えてきます。画像検索が初めて世の中に出た時は、衝撃だったはずです

光回線が一般的になると、いよいよ本格的に動画が導入されます。おそらくネットで動画を見たことがないという人はもうマイノリティなのではないでしょうか。

ヤフーはテキストと写真をベースとしたコンテンツが多いイメージを持たれていると思いますが、先日ページ内に動画を配信する広告がはじまりました。そしてそこではさまざまなな実験が日々繰り広げられています。

次ページ 「ネットの動画広告はようやく走りはじめたばかり。」

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内田 伸哉(ヤフー/ブランドマネージャー)
内田 伸哉(ヤフー/ブランドマネージャー)
内田 伸哉(ヤフー/ブランドマネージャー)
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