会場に車両を再現?! 「交通広告グランプリ」の受賞作品展示会




展示会場では、電車車両を模した展示を行ったり、発車サイン音をBGMとして流したりして、臨場感を高めた。

ジェイアール東日本企画が主催する、交通広告のアワード「交通広告グランプリ2014」の受賞作品展示会が、8月20日、21日の2日間、東京駅隣接のサピアタワー4階で行われている。例年は東京駅の地下通路にて受賞作を展示していたが、今年は会場を設けての展示会となった。

会場内を、車両メディア、駅メディアとゾーニングして、車両メディアゾーンは、トレインチャンネルをはじめ、中づり、ドア横広告など、実際の車両を模した展示を行った。さらに、会場内に駅構内でかかる発車サイン音を流すなど臨場感を高める演出も行った。

ジェイアール東日本企画の担当者は「今年から、広告主企業や広告会社など、より交通広告にかかわりの深い人にじっくりと作品を見ていただくことを目的に、展示のとコンセプトを変更した」と話す。この形式での展示会は、来年も実施することが決まっている。


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