ローソン、スリーエフと資本業務提携へ 販促活動など共同で

スリーエフは31日、ローソンとの資本業務提携に向け、協議を始めると発表した。商品開発や仕入れ、またプロモーション・キャンペーンなどで協業する。両社の経営の独立性や企業ブランド・文化は維持するという。9月中に基本合意書を締結し、11月から順次、業務提携を実施する。

スリーエフは1都3県に558店舗を持つ。2015年2月期のチェーン全店売上高は、前年比7.8%減の816億1400万円だった。本業のもうけを示す営業利益は3億5300万円の赤字で、苦境に立つ。全店売上高も12年2月期の1063億5500万円から3期連続で売上高を減らした。16年2月期は全店売上高830億円を見込む。

ローソンは2014年に、ポプラとの資本業務提携を締結している。ポプラは、広島など中四国を主として15年5月末時点で525店舗を持つ。


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