デジタルマーケティングのソリューションを幅広く手掛けるアイ・エムジェイ(以下、IMJ)は10日、ビー・エム・ダブリューの「デジタルリードエージェンシー」となったことを発表した。
「デジタルリードエージェンシー」とはデジタル領域に特化して、マーケティングコミュニケーションの企画立案・実施を行っていくエージェンシーのこと。
これまでは、総合広告会社がデジタル領域を含め、すべての広告・マーケティング領域を統合して担当することが多かった。しかし、デジタルマーケティング領域においてはアド・テクノロジーをはじめ進化のスピードが著しく、様々なメディア・手法の登場により運用も複雑化、さらにデジタルマーケティングそのもの役割が大きくなってきていることなどから、欧米を中心に「デジタルリードエージェンシー」を選定するようになってきている。その流れが日本にも定着しつつあることが、今回の背景にある。
この決定によりIMJは、ビー・エム・ダブリューの日本市場における「BMW」「MINI」両ブランドのデジタルマーケティング領域を、リードエージェンシーとして支援していく。
さらに今回、より優れたクリエイティブを実現するために、海外のクリエイティブエージェンシーであるAKQAと提携し、プロジェクトチームを発足させたことも同時に発表。
AKQAのクリエイティビティと世界的なネットワーク、そしてIMJのデジタル領域における知見・総合力によって、両社は今後、グローバルブランドの日本市場進出、日本企業のグローバル進出をさらにサポートしていく考えだ。
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