サメと一緒に海底ドライブ――米VW、ディスカバリー番組に協賛

フォルクスワーゲン(VW)は8月4日、海底を特別設計の「VWビートル コンバーチブル」でドライブする体験コンテンツ「SUBAQUATIC ROADTRIP」を公開した。米ディスカバリーチャンネルの番組シリーズ「シャークウィーク」への協賛の一環。フロリダ州マイアミからグランド・バハマ島フリーポートまでの道のりを、360度カメラのパノラマ写真で辿ることができる。


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目と鼻の先をサメがウヨウヨ。キーボードの矢印キーで、フロリダ沖海底の光景を上下左右、途切れなく楽しめる。

「シャークウィーク」はサメを追うドキュメンタリーシリーズで26年続く長寿番組。2012年は2140万人が視聴した(米調査会社ニールセン調べ)。今年は8月4日にスタートし、11日まで連夜放送する。目玉は古代に生息していたとみられる巨大なサメ「メガロドン」。現代でも生存している可能性などを取材した。

シャーク・クルーザー
“VWビートル・コンバーチブル“シャーク・クルーザー”。2012年に開発したものをさらに改造。

協賛を取り持ったメディア系広告会社MediaComは、その狙いを「『ビートル』は近年、女性的なクルマとの印象が強くなってきた。速く、剛健で、かっこいいクルマだと男性層に訴えたい。そこで、より多くの男性視聴者を抱える『シャークウィーク』に協賛を決めた」としている。

宝箱
海底ドライブの途中で見つかる宝箱。Twitterに連携しており、投稿するとVWが2ドルを海洋保全団体サーフライダー・ファウンデーションに寄付する(最大5万ドルまで)。
written by brain

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