全世界3000人の従業員に向け、阪急阪神エクスプレスが広報誌『Link!』創刊

阪急阪神エクスプレスは、「グローバルに世界をつなぐ」というコンセプトで、国内外3000人の従業員や社外に向け、広報誌『Link!』を創刊した。誌面は、特設サイトでも公開している。

2013年4月、阪急阪神ホールディングスの組織改編により、それまでひとつのセグメントだった旅行国際輸送事業が、旅行事業(阪急交通社)と国際物流事業(阪急阪神エクスプレス)に分かれたことを受け、従来は両事業共通としていた社内広報誌をやめ、国際物流事業独自の広報誌の発刊準備を進めていた。

「日本社員だけを対象としていたこれまでの広報誌のスタンスを改め、国内1000人と海外2000人の従業員に届く広報誌を目指し」(経営企画部の河西政人氏)、日・英2カ国語で季刊で発行する。社外向けのニュースレターとしても活用していくことで、社内外へのグローバルな情報発信を強化する狙いもある。

創刊号は欧州特集の1回目でロンドンのビジネス現場を紹介。毎号、日本のほか、海外100拠点のスタッフが、それぞれの地域、国、現地法人やトピックスを紹介し、グループ各社の会社案内としても使えるものを目指しているという。

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