「キリン ファイア」10月単月で345万ケース到達 「スティービーと“アノ美女”」効果
缶コーヒー「キリン ファイア」が好調だ。キリンビバレッジは11日、「キリン ファイア ダブルマウンテン」「同ブラック」の販売数量が、発売1カ月で100万ケースに到達したと発表した。年間目標の5割に相当する。「ファイア」ブランドは10月7日に刷新しており、ブランド全体でも10月単月の販売数量が345万ケースで、過去最高を記録した。
基幹商品の「挽きたて微糖」は、1~10月累計で対前年約1割増だが、10月だけで対前年比4割増となった。商品リニューアルでオンエアを始めたテレビCMは、1999年ブランド立ち上げ当時のスティービー・ワンダーさんによる楽曲を起用。「当時の楽曲を用いることで『キリン ファイア』第2章の幕開けを狙った。いまなお、『ファイア』を中心に缶コーヒーユーザーに強く印象づけられており、『ファイア』のブランド資産となっている」(キリンビバレッジ マーケティング部)と言い、当時の消費者を含めて、飲用喚起につながっているようだ。
CMキャラクターに起用したのは…….
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