CMでは50代のリアルな悩みと前向きな気持ちを描写
動画に登場するのはアンケートに回答した65人から選ばれた10人で、50代が抱える等身大の悩みと前向きな気持ちを語ってもらった。前半では様々な社会変化に対し「わからないということがわからない」「50代が初老という目で見られることに戸惑ってしまう」といった悩みを吐露する姿を描写。後半では、アンケートやインタビューの中で見えてきたポジティブな気持ちや姿勢を示した。
動画の締めくくりには50代の人々の前向きな笑顔と、30年以上向き合ってきたFMVがおくる「どんな時代がやってきても、働くあなたはいい顔をしています。」というエールが届けられる。
博報堂クリエイティブ局の野澤直龍氏は「50代にとって、悩みの多い時代。だからこそ、同じ時間を過ごしてきたFMVが伝えられるメッセージや特別なつながりを丁寧な企画にしていくことを心がけた」と話した。
音楽は「ケツメイシ」の曲「トレイン」を使用。悩みながらも走り続ける50代たちを描く本企画のコンセプトにもマッチしているという。カバー楽曲のボーカルには「HIT NUMBER」などの楽曲で知られる「おかもとえみ」を起用した。
富士通クライアントコンピューティングのコンシューマ事業本部マーケティング支援統括部の那須久功統括部長は「私たちが今まで一緒に歩んできた50代の皆様とは、大変な変化の時代を共に歩んできた特別な絆で結ばれている」と強調。動画を通じて「FMVとの絆を少しでも感じていただきたい」としている。発売当初からのコアファンだけでなく、新規客のブランド認知を高め、販売につなげることにも期待を示した。
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