日本初上陸のホテルブランド 手頃価格帯で客層拡大を図る、IHGホテルズ&リゾーツ

渋谷や新宿でピールオフ広告を掲出

IHGホテルズ&リゾーツは2025年1月16日から、日本初上陸のホテル「ガーナー」を大阪・本町エリアに3軒同時オープンする。「ガーナー」は、カジュアルな価格帯のミッドスケールブランド。現在、同社は大阪で7つのブランドを展開しており、新たに手頃な価格帯のホテルブランドを追加することで客層の拡大を図る。大阪万博を機に訪れる国内外の旅行者もターゲットとしている。

日本初上陸を記念したキャンペーンを12月から開始しており、ジッパーバッグブランド「Pake」とのコラボアイテムがもらえるピールオフ広告を渋谷や新宿で展開する。

「ガーナー日本初上陸記念オリジナルPake」がもらえる特設ウォールとオペレーション・ディレクターで日本最高執行責任者の飯沼潔人氏

2023年12月に北米で誕生した「ガーナー」は現在、世界で4軒展開。今後、88軒の展開を予定しており、将来的には全世界で1000軒以上を目指すという。同社は宿泊料金が需要や予約状況などに応じて変動する「フレキシブルレート」を採用しており、「ガーナー」は比較的手ごろな価格帯を想定。1人での利用や家族連れなど、様々な客層をターゲットとしている。

大阪で開業する3つのホテルは、「ガーナーホテル大阪本町駅」(大阪市中央区・北久宝寺町)、「ガーナーホテル大阪本町御堂筋」(同・淡路町)、「ガーナーホテル大阪本町北船場」(同)。それぞれ異なるテーマとコンセプトを設定しており、明るく開放的なパブリックスペース「ソーシャルハブ」が特長。アートワークで彩られたカジュアルな空間で、無料のコーヒーなどを楽しめるほか、ゲスト同士で交流も可能だ。スナックやドリンクを購入できる24時間営業のマーケットプレイスも用意。客室の壁には大阪ならではのアートが施されている。

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