富士ソフトは、コミュニケーションパートナーロボット「PALRO(パルロ)」の活用法を募集するアイデアコンテストを6月15日から実施する。パルロは、相手の顔を見て話す機能や、人の顔、声、趣味嗜好を覚える学習機能などを搭載する、高さ約40センチのロボット。約50カ所の高齢者福祉施設でも利用されている。コンテストでは、「高齢者が喜ぶパルロ」「家にパルロがいたら?」の2テーマでアイデアを7月20日まで募集。
さらにこのアイデアコンテストで選出したアイデアからプログラミング技術を競う「プログラミングコンテスト」も8月15日から開催する。同社では、高齢者がパルロと日常会話やダンスなどを楽しむことを通して、介護予防活動を促進してもらうことを目指す。