ヤフーは6日、インターネット上の優れたコンテンツや広告を顕彰する「Yahoo! JAPAN インターネットクリエイティブアワード」の今年度の開催概要を発表した。応募受付は7月15日から8月10日まで。
公募による「一般の部」と、掲載された広告・コンテンツを顕彰する「企業の部」があり、一般の部は「バナー部門」、「ウェブコンテンツ部門」、「スマートデバイス部門」に分かれる。企業の部は2010年8月11日から2011年8月10日までにプロモーション目的で掲載されたものが対象で、一般の部と同じく3部門がある、うち「バナー部門」はYahoo!JAPANか動画サイトGyaO!に掲載されたバナー広告が対象。一般の部はプロ・アマ問わず参加できる。
今回は東日本大震災の発生を踏まえ、「一般の部」のバナー部門は震災からの復興支援をテーマに設定し、募金やボランティア、節電などの啓発広告を募る。今年度の特別審査員には、新たに佐々木宏氏(シンガタ)が加わった。
昨年度のグランプリは、「企業の部」がユニクロの創業60周年を告知するブログパーツ「UNIQLO LUCKY SWITCH」、「一般の部」がiPad(アイパッド)を用いた手品を披露した動画「iPad magic」(制作者=内田伸哉氏)に決定した。
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