女子大生になって「JKの制服のパワー」に気がついた(ゲスト:椎木里佳さん)

【前回コラム】「楳図かずお原作『わたしは真悟』の舞台に出演予定。内なる闇と向き合う日々?(ゲスト:小関裕太さん)【後編】」はこちら

ゲストは「女子高生社長」として話題を呼んだ椎木里佳さん。現在、慶應義塾大学1年生の椎木さんは高校を卒業して、改めてJKのすごさを知ったというが…。女子大生になった椎木さんが語る、女子高生のパワーとは?

今回の登場人物紹介

左から、権八成裕(すぐおわパーソナリティ)、中村洋基(すぐおわレギュラーゲスト)、椎木里佳、澤本嘉光(すぐおわパーソナリティ)。

※本記事は9月3日放送分の内容をダイジェスト収録したものです。

Huluの『ゴシップガール』にハマり中

中村:今夜も素敵なゲストをお迎えしております。女子高生社長、もう女子大生社長なのかな、として知られる株式会社AMF代表取締役の椎木里佳さんです。

椎木:はじめまして。よろしくお願いします。

中村:ここは初ですかね。おっさん3人は?

椎木:はじめてです。皆様はじめまして、お願いします。

中村:TVなどでたくさん拝見している椎木さんでございますが、この番組は広告の番組ということで、毎回ゲストの方に無茶ぶりしている20秒自己紹介というコーナーがあるんです。ラジオCMは20秒なんですね。

椎木:あ、TVCMよりちょっと長いんですね。

中村:15秒よりちょっと長いんです。そのラジオCMの尺20秒に合わせて、自己紹介および自己PRおよび最近ハマってることなどを伝えていただければと思います。いいですか、そんな無茶振りを急にしてしまって。

椎木:わかりました。やります。

中村:では準備はいいですか? どうぞ!

椎木:株式会社AMF代表取締役の椎木里佳です。私は中学3年生、15歳のときに起業して、今、18歳の慶應義塾大学在学中の大学1年生です。10秒? えー、今ハマってることはHulu、以上です。

澤本:Huluにハマってるんだ。

椎木:Hulu見ながら耳かきするのが本当に大好きですね。

澤本:耳かきそんなに長くしてるの?

椎木:耳かきすごいですね。20分ぐらいかかります。

澤本:そんなに丁寧に取ってるの?

権八:耳かきって別に耳垢を取るわけじゃなくて?

椎木:取ることが幸せじゃなくて、耳かき自体が気持ちいいですよね。普通の耳かきじゃダメで、細い耳かきを使います。先っぽが細くて、ちょっとカーブがクイッとなってるのがいいです。

澤本:たまに痛くない?

椎木:たまに痛くなるんで、いつも耳鼻科に行ってますね(笑)。

権八:掘りすぎて?

椎木:外耳炎になったり。いろいろマズイことになってるんですけど、やめられないですね。

中村:Huluは何を見るんですか?

椎木:『ゴシップガール』をずっと見てます。シーズン1~6までを7回ぐらい見てますね。

中村:シーズン1が18話ぐらいあるから、18話 × 6シーズン × 7回 × 1時間ってことですよね。半端ない時間見てますね。

椎木:そうですね。でも、これ中2ぐらいのときからずっとやってるので、もはやルーティンみたいな感じで。内容は結構どうでもよくって、見ることが大事みたいな。見て耳かきするのがメンタル、精神を保てるみたいな。

中村:イチローみたいなもの(笑)?

椎木:そうなんです(笑)。

権八:そんなに『ゴシップガール』の何がそこまでそうさせたんだろう?

椎木:うーん、面白いのと。

権八:面白いというのは共感するってこと?

椎木:共感はあまりできないんですけど、自分がいる環境は特殊で、慶應の幼稚舎から行っているんですが、それを舞台にしたドラマや映画ってなかなかないんですよ。でも、『ゴシップガール』は近しいものがあって、同じ私立高校に通う男女の話で、誰と誰の元カノがどうちゃらみたいな、そういう人間関係がリアルというか。私たちの生活環境に合ってると思って、それで見ています。

澤本:今、慶應のどちらなんですか?

椎木:文学部です。

澤本:あのお父さん(権八さん)慶應ですよ。

椎木:先輩!

権八:僕は田舎のほうのSFCで。椎木さんは日吉ですか?

椎木:日吉ですね、今は。

権八:学校行ってるの、ちゃんと?

椎木:行ってます、ちゃんと卒業する予定です。

権八:でも、日々社長業も。

椎木:そうですね、もう4年目になりました。

権八:どんなお仕事を? さんざん言ってると思いますけども改めて。

椎木:「JCJK調査隊」という女子中高生が今70人ぐらいいるんですけど、その子たちと一緒に企業さんのCMだったり、商品プロデュース、LINEスタンプのコンサルティングなどをやっています。

澤本:コンサル業ということですか?

椎木:コンサル業ですね。

権八:CMとチラッと言ったけど、どういうことですか?

椎木:たとえば、「女子中高生にこのプロダクトを売りだしたくてCMを打つんだけど、実際の女子高生に見てもらわなきゃ伝わらない」と言われて、女子高生を何人か呼んで、どう思うかとか。CMを事前に見せていただいて、商品のこの音はないほうがいい、小さいほうがいいなど、細かいところまで一緒に決めてという感じです。

澤本:CMというのは普通に流れているCMですか?

椎木:TVCMですね。お菓子のCMなどの。

次ページ 「家族揃ってTVを見る時間は貴重」へ続く

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