宣伝会議賞の協賛34回目、キヤノンマーケティングジャパンに聞く、応募者へのアドバイス

「実は私も応募したことがあるんです」。そう話してくれたのは、宣伝会議賞に協賛企業として参加しているキヤノンマーケティングジャパン 宣伝戦略部コンスーマグループの阿食金太郎さん。担当者だからこそ話せる協賛企業賞の選び方から、今年の課題の押さえどころまで、応募作品を書く前に知っておきたいポイントを聞きました。

キヤノン デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X9」。

Q1.なぜ宣伝会議賞に協賛しているのでしょうか?
宣伝会議賞は誰でも参加できる賞で、さまざまな視点からバラエティに富んだ作品が集まり、才能の発掘につながっています。さらに、昨年からは中高生部門も創設され、未来の才能も育てようとしていらっしゃり、そのような姿勢に共感し協賛させていただいています。
加えて、このような取り組みを通して、広告業界がより盛り上がることで優秀な人材が集まり、広告の質もさらに向上する、つまり業界全体の発展に本賞が貢献しているという点も協賛させていただいている理由のひとつです。

Q2.どのように「協賛企業賞」を選んでいますか?
選考のプロセスは実際の広告制作と同じ流れで行います。まずは宣伝戦略部のメンバー全員で作品を評価します。その結果を集計し、ある程度セレクトした上でさらに絞り込み作業を行い、最終的には担当役員の意見も踏まえて決定します。
その際、私たちが気を付けているポイントは3つ。「課題をしっかり理解し、それに答えているか」「ほかの候補者にはないオリジナリティがあるか」「実際にキヤノンマーケティングジャパンの広告に使用できるクオリティか」です。課題をクリアするのは第一条件で、そこからいかにオリジナリティを持たせ、クオリティを担保できているか、という視点で選考させていただいています。

Q3.「EOS Kiss X9」の注目ポイントを教えてください。
まずは一眼レフカメラであるにも関わらず女性が片手で持てるほど軽くてコンパクトな点。それからどんな場面でもカメラまかせで簡単に撮影できること。もちろん一眼レフカメラならではの高画質という点もありますし、スマートフォンとスムーズに接続できSNSで写真をシェアできることも特長です。公式サイトや商品パンフレットを見ていただくのもいいですが、店頭で実際に製品に触れてみたり、他機種と比較してみたりすることで新たな広告アイデアが見つかるかもしれませんね。

Q4.応募者の方々に一言メッセージをお願いします。
「EOS Kiss X9」はファミリー向けの商品ですが、是非幅広い層からの広告アイデアをお待ちしています。まだ独身の方でも、例えば知り合いの夫婦や両親に一眼レフカメラに対するイメージなどを聞いてみると、パパママの視点から考えることができるかもしれません。
実は私も昨年、宣伝会議賞に応募しました。考えていたのは主に通勤電車の中。アイデアをひねり出すのは大変でしたが、いいフレーズが出たときの快感は何とも言えないものでした。是非その楽しさを当社の「EOS Kiss X9」でも味わっていただけると嬉しいですし、その過程でキヤノンマーケティングジャパン、そして当社商品に興味を持っていただけると大変有難いです。

スマートフォンとスムーズに接続できSNSで写真をシェアできることも「EOS Kiss X9」の特長のひとつ。

日本最大規模の公募広告賞 第55回「宣伝会議賞」の作品募集を開始しました!

日本を代表する企業の実在する商品・サービスを課題として、キャッチフレーズやテレビ・ラジオCM企画のアイデアを募集する“誰でも参加できる”公募型コンテストです。
今年の課題数は55点(一般部門46点、中高生部門9点)。中高生部門は、中学生・高校生の方のみご応募いただけます。
皆さまのオリジナリティあふれるアイデアのご応募をお待ちしています。

エントリー、作品応募はこちらから。

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