ソーシャルメディアを活用した採用活動の実施状況調査結果―ライフネット生命調べ

インターネットを活用して新しい生命保険サービスを提供するライフネット生命保険株式会社は2011年7月29日~8月5日の8日間、新卒採用を実施する組織の採用関係者を対象に、「新卒採用」に関する調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効回答を集計しました。

調査結果※「ライフネット生命調べ」

全回答者(1,000名)に対し、新卒採用でソーシャルメディアを活用した採用活動、“ソー活”を実施しているかを項目ごとに質問したところ、インターネット上の動画やチャットなどを利用して説明会に参加できる【オンライン説明会】では「実施している」が9.3%、「実施に向けて準備中」が6.2%、「実施を検討中」が22.0%となり、それらを合計した『実施肯定派』は37.5%となりました。現在オンライン説明会を実施している組織は1割未満であるものの、検討中まで含めると4割弱が実施に前向きで、今後、新卒採用での利用が広まりそうです。

ソー活1
インターネット上でのオンライン説明会の実施

その他、【社員ブログ】では『実施肯定派』が31.8%と3割強、【社長ブログ】では28.4%と3割弱となりました。SNSサイト利用の『実施肯定派』は【Facebook】で27.4%、【Twitter】で25.2%となりました。

ソー活2
フェイスブックでのソー活の実施
ソー活3
Twitterでのソー活の実施

また、従業員規模別に比較すると、【オンライン説明会】や【Facebook】、【Twitter】では規模が大きいほど『実施肯定派』の値が高い傾向があり、従業員1,000人以上の組織では【オンライン説明会】が46.8%、【Facebook】35.1%、【Twitter】が30.3%となりました。規模が大きな組織ほどインターネットを利用した会社説明会の開催やSNSを利用した採用活動に前向きな様子が窺えました。また、【社員ブログ】では従業員1,000人以上の組織で『実施肯定派』が33.2%、従業員100人未満の組織で32.4%となりました。社員目線で仕事内容などを紹介することができる社員ブログは規模が小さい組織も導入に前向きなようです。

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