マイクロアドデジタルサイネージ(MADS)は、ウエルネス事業を展開するオイテルと共同で、女性個室トイレメディア「OiTr ads」による動画広告配信を8月より開始する。
オイテルが提供するサービス「OiTr」は、ジェンダーギャップという社会課題に向き合い「トイレットペーパー同様に無料でトイレに生理用ナプキンが常備される世の中にしたい」という思いから誕生。
女性個室トイレにデジタルサイネージ機能をもつディスペンサーを設置し、デジタルサイネージへの広告出稿による広告費から、生理用ナプキンの料金を賄い、ユーザーに無料でナプキンを提供してきた。
今回の「OiTr ads」では、MADSが提供するデジタルサイネージアドネットワーク「MONOLITHS」を活用することで、エリアや施設の業態、時間帯などの細かな設定や、天気や気温などの外部データと連携が可能に。
また、利用者が便座に座るとセンサーが感知し動画が開始するため、確実性の高い視聴効果が期待できるという。
「OiTr ads」は、2021年8月より広告配信を開始し、三井ショッピングパーク ららぽーと富士見 女性個室トイレの導入を皮切りに順次導入予定だ。