トヨタ「カローラ」新CMの舞台はメタバース? ハロウィーンフェスにも協賛

トヨタ自動車が展開する「カローラシリーズ」は10月3日、新たなテレビCM「メタバース」篇を公開した。

メタバース上の空間をイメージした近未来の都市のような世界を5台のカローラシリーズがそれぞれの個性をまとって疾走する内容。

「カローラシリーズは『人と時代にあわせて進化し続ける』をブランドのコアに掲げています。2022年も新たに商品の進化を遂げ、時代の先駆け・多様性の象徴であるメタバース空間を5台のカローラが疾走するテレビCMを制作しました。車両だけでなくメタバースの街並みもすべてフルCGで、細かい部分までこだわって制作しました」とトヨタ・コニック・プロ カローラシリーズ担当 山根祥平氏は意図を話す。

本CMを軸にブランディングを進める一環で、「実際のメタバースプラットフォームでもブランドを表現できる施策を行いたいと考えた」と山根氏。10月26日から10月31日の期間中、KDDIの「バーチャル渋谷」で開催される「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2022」に協賛し、ワールド内のOOHでCMを放映する予定だ。

「OOHに加えて企画したカローラシリーズの特設ワールドでは、ハロウィーンにまつわる大きなパネルを複数用意して、まるで異世界のハロウィーンかのような写真が撮れる撮影スタジオのようなものを企画しました」と、トヨタ・コニック・プロのプランナー 平川祐嗣氏。

またSNSでの企画とも連動させて、SNSとメタバースで双方向の導線をつくり、「カローラシリーズ」のワールドの盛り上げを図る。

スタッフリスト

  テレビCM

企画制作
トヨタ・コニック・プロ+電通+ KEY pro+電通クリエーティブX+伊達事務所
企画
篠原誠、秋田勇人、早坂尚樹
AD
塚本哲也
演出
柳沢翔
CPr
前田貴臣、城殿裕樹、荻野耕太、竹内良輔
PM
寺山幸太
NA
空音

 

  「バーチャル渋谷」ハロウィーンフェス

企画制作
トヨタ・コニック・プロ+電通デジタル
企画
山根祥平、平川祐嗣、水町洋介、林雷太郎
AD
二口勤
D
原田リカ
CPr
木地山和樹
PM
齋藤舞

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


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