業界3位以下でも勝てる!プレゼン攻略の方法
広告業界やコンサルティング、ITなどのビジネス現場で行われている「競合プレゼン」「コンペ」「ピッチ」に勝ち抜く100のメソッドを体系立ててまとめた新刊書籍『競合プレゼンの教科書 勝つ環境を整えるメソッド』(宣伝会議)が3月20日から、全国の有力書店やオンライン書店で発売されます。現在、Amazon.co.jpにて予約注文を受け付けています。
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本書はライバルに勝つためのポイントについて、提案の中身やプレゼンテーション技術ではなく、勝つ「環境を整える」点に着目。競合プレゼンが始まる前の「兆し」から始まり、オリエン、キックオフミーティング、ストーリーづくり、軌道修正、プレゼン当日、事後までのフェーズごとに、行うべきこと、注意すべきことを丁寧に解説しています。
競合プレゼンの勝敗は提案内容の優劣のみで決まるわけではありません。複数社が集められる中で、総合力を備えた業界上位の会社ほど有利な立場にあると言えます。著者の所属するADKグループは広告業界3位。上位に勝つ「ジャイアント・キリング」のノウハウが詰まった一冊です。
なお、本書はアドタイ上で2022年に連載された連載コラム「競合を勝ち抜くための『もう片方のスキル』」を大幅に加筆修正し、書籍化したものです。
<著者>
鈴木 大輔 (すずき・だいすけ)
FACT/ADKクリエイティブ・ワン 戦略プランナー
2006年ADK入社。競合プレゼンの存在すら知らなかった営業時代を経て、2010年より戦略プランナーとして大阪へ。一転して競合プレゼン三昧の3年間を過ごし、勝率5割を達成。ところが東京に戻ってからは、思うように勝てない日々が続く。業界3位の広告会社で苦しみながら戦い抜いた10年以上に及ぶ経験と、百を超える競合プレゼンで溜め込んだ知見を、競合に勝つための方法論として体系化。2019年、クリエイティブブティック「FACT」の立ち上げに参画。東京大学大学院教育学研究科修士課程修了。
今すぐ役立つ100のメソッド ダウンロード特典も
《100のメソッド例》
アイデアは温めない/上司を動かせ、タダだから/『事実』と『意見』は混ぜるな危険/アホのふりして『用語の定義』を確認/全体会議であえて『摩擦』を起こす/意思決定者の『ハンマー』を知る/『具体化』になるべく時間を残す/否定されたらチャンスと思え……
競合プレゼンに勝つポイントを、フェーズごとに100のメソッドにして紹介。巻末には、それらがどのようなスキルセットに該当するのかを整理した「メソッドリスト」を掲載しています。プレゼン常勝体質をつくるために、どんなスキルを鍛えると良いのかがわかります。
また購読者限定で、「競合プレゼンクイックスタートシート」のテンプレートがダウンロードできます。PowerPoint版のため、適宜加工してお使いいただけます。
<本書の構成>
第一部 心構え編
1章 そもそも競合プレゼンとは?
2章 競合プレゼンって何でやるの?
3章 競合プレゼン害悪説
4章 私が競合プレゼンを語る理由と背景
5章 勝負の世界観
6章 3番手以下が勝つために
第二部 実践編
Phase 0 兆し
Phase 1 オリエン前
Phase 2 オリエン/直後
Phase 3 キックオフミーティング
Phase 4 ストーリーづくり
Phase 5 判断と連携
Phase 6 軌道修正
Phase 7 企画書&プレゼン
Phase 8 フィニッシュ
Phase 9 当日
Phase 10 検証