ロート製薬の「目の愛護デー」ドローンショーはどのようにつくられた?

当初、10月13日にも開催される旨を記載していましたが、中止となったため、見出しや記事内容を変更しました。(2023年10月13日18時00分)

ロート製薬は10月10日、「目の愛護デー」にあわせて、ドローンショー「目の愛護ショー」を大阪市内で開催した。

写真 大阪市内で開催されたドローンショー「目の愛護ショー」の様子
10月10日に開催。

ロート製薬では、2020年から毎年「目の愛護デー」に合わせて、目の健康や愛護につながる新聞広告や電車広告などさまざまな取り組みを行ってきた。

今回のドローンを用いた「目の愛護ショー」は、目に優しい生活を習慣化してもらうきっかけとして、疲れた目を休めるには遠くを見るのが良いとされていることから、ドローンショーに目を付けたと話すのは、本企画を手掛けた電通のクリエイティブディレクター 廣瀬泰三氏。

「過去にユーモアを取り入れたドローンショーはまだ少ない印象で、ロートさんらしく『真面目で茶目っ気のあるショー』で勝負したいと思いました」。

企画決定後は、アートディレクターの茗荷恭平氏が、国土交通省が公開している3D都市モデル「PLATEU(プラトー)」を活用し、ショーの企画の内容や見え方、アングルの検証を続け、ショーの精度を上げていった。

写真 大阪市内で開催されたドローンショー「目の愛護ショー」の様子
写真 大阪市内で開催されたドローンショー「目の愛護ショー」の様子
地上100mの大阪の夜空が舞台に。300台以上のドローンが使われた。

「ドローンショー自体が目新しいこともあり、当日はショーの開始とともにすごい歓声があがり、その迫力にボクも鳥肌が立ちました」(廣瀬氏)。

10日のショー実施後のSNS上では、「ハトがカタカナなの面白い!」「このセンスすき。」など、好意的なコメントが多く見られた。

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ロート製薬公式YouTubeチャンネルで公開されてる「目の愛護ショー 早回し」篇。

スタッフリスト

企画制作
電通+電通クリエーティブクロス+電通プロモーションプラス
CD+企画+C
廣瀬泰三
企画+C+AD
茗荷恭平
Pr
長谷川大輔、芳賀智子
撮影
szuna
AE
鷲尾尚哉、渡邉奈緒
ドローンプランニング
ドローンショー・ジャパン

ECD:エグゼクティブクリエイティブディレクター/CD:クリエイティブディレクター/AD:アートディレクター/企画:プランナー/C:コピーライター/STPL:ストラテジックプランナー/D:デザイナー/I:イラストレーター/CPr:クリエイティブプロデューサー/Pr:プロデューサー/PM:プロダクションマネージャー/演出:ディレクター/TD:テクニカルディレクター/PGR:プログラマー/FE:フロントエンドエンジニア/SE:音響効果/ST:スタイリスト/HM:ヘアメイク/CRD:コーディネーター/CAS:キャスティング/AE:アカウントエグゼクティブ(営業)/NA:ナレーター


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