本記事は月刊『販促会議』12月号に掲載されている、販売・接客の現場で活躍する、キーパーソンに迫る連載「販売・接客のキーパーソン」の転載記事です。
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販売・接客の現場で活躍する、キーパーソンに迫る本企画。今回は、北野エースの接客コンテストで優勝を果たした竹野勇太さんに取材。食全般に興味関心が高く、管理栄養士の資格も持っている竹野さん。商品の案内時は「おいしいという言葉を使わず、自分の言葉で表現する」と話す。そんな竹野さんの接客のこだわりを取材した。
■今月のキーパーソン
エース
北野エース foods stage KITANO fore エキュート大宮店
店長
竹野勇太氏
管理栄養士の資格を取得後、中食業界を経て2019年に北野エースを運営するエースに入社。関東エリアで5店舗経験後、現在 foods stage KITANO fore エキュート大宮店で店長として勤務。社内では、カレー愛を語る「北野エース カレー部」部員としても活動中。
菓子・酒の売上が全国1位の大宮店
──竹野さんのご経歴を教えてください。
接客に興味を持ち始めたのは大学時代のアルバイトです。焼肉や海鮮料理を提供する飲食店で働いているうちに、自分は接客が好きだと感じていました。また、同時に食分野にも関心があり、専攻していたので、管理栄養士の資格も取得しました。
その後、食と接客への関心を活かせそうだと感じて中食業界に就職。5年ほど働いた後、2019年に北野エースに入社しました。
──北野エースの魅力は何だと思いますか。
北野エースの特徴でもある、店舗によって販売スタイルを変えられる点です。食に関心のある私にとって、ターゲット層や出店地域の文化、生活スタイルによって店頭の品揃えを変えられる楽しさは、強く惹かれるポイントでした。
現在、店長として働いている大宮店は、全国の北野エースで唯一、駅の改札内にあります。また、新幹線駅ということもあってか、菓子と酒の売上は全国1位の店舗。車内で楽しむ商品を当店で買っていってくださるお客さまも多いようです。自分の経験を活かして、より多くの方においしい商品を手に取っていただけるよう、大宮店ならではの展開スタイルを日々試行錯誤しているところです。