近年、AIの登場により、広告コピーが新たな局面を迎えようとしています。広告会社では「コピーライター」という名刺を持つ人が減った、という声も聞きます。
自動車用点火プラグなどを製造する日本特殊陶業の深尾奈美さんは、同社で採用責任者を務めていた2021年、突然異動の打診を受けました。新たなポジションは「コーポレートコミュニケーション室長」。長年、人事のプロとしてキャリアを積んできた深尾さんにとっては寝耳に水の出来事だったそう。
モノの機能性だけでなくコトの体験価値がマーケティング戦略上、ますます重要度を増している時代。マーケター、クリエイターは常に新しく魅力的な体験を探しています。そんな魅力的な体験をいち早く経験できるのが、東京のレストランシーン。本記事では、「エクスペリエンス・プロデューサー」の肩書で活動する、ミリモルホールディングス代表取締役の河野貴伸氏が、いま、体験すべき!とお勧めする、クリエイター・マーケターの感性を刺激する、レストランを紹介。