サイバー・コミュニケーションズ(cci)と子会社のクライテリア・コミュニケーションズは27日、ソーシャルメディア上での消費者のコミュニケーションを数値化し、企業のキャンペーンや商品、ブランドに対する評価を分析する新サービスを提供開始すると発表した。
従来の分析ツールが単語ベースで情報内容を解析したのに対し、このツールは文章全体が含む感性・意味・意図などを抽出、解析することが可能。「喉が渇いた」という文章から「水分を摂りたい」という意図を抽出したり、「車に当たった」という文章から「悪い」という感性を抽出することができる。サービスの本格的な開始は2011年の年初を予定している。