バーチャルで「号外」配布 博報堂DYメディアらがアプリ開発

博報堂DYスポーツマーケティングと博報堂DYメディアパートナーズは9日、時間と場所を限定してiPhone(アイフォーン)向けにコンテンツを提供するアプリ「Air(エア)号外」を開発したと発表した。ユーザーはコンテンツの提供場所を全地球測位システム(GPS)機能であらかじめ確認することができ、その場所に行くと画面上に表示されたコンテンツを取得できる。取得したコンテンツを経由してキャンペーンサイトへリンクさせることも可能。

エリアを限定して集中的に配布する「号外」のイメージで、スポーツの主催企業・団体がスタジアム周辺で配るイベント案内や、時間を限定した飲食店のクーポンなどでの活用を想定している。最初の活用事例として、スポーツニッポン新聞社が10月28日、「プロ野球ドラフト会議」の号外を都内6カ所で配信した。

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