位置情報と連動したアプリの実証実験、渋谷で開始

東急エージェンシーは12日から、東京急行電鉄、関心空間、国立情報学研究所と共同で、米アップル製高機能携帯端末(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)」向けアプリ「ピナクリ」の新サービスの実証実験を、東京・渋谷駅周辺で開始する。

商店や駅中に張り出された位置情報付きAR(拡張現実)マーカーを「ピナクリ」を通して読み取ることで、現実世界の上に重ねて表示されるクーポン情報を入手できたり、ソーシャルゲームで遊ぶことができる。実験は、経済産業省の「ITとサービスの融合による新市場創出促進事業」の一環。ピナクリは09年に開発された。

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