電通、博報堂はそれぞれ、2010年に消費者の間で話題となった商品・サービスのランキングを発表した。それによると、電通は米アップルのiPhone(アイフォーン)はじめ後半に新商品の発表が相次いだ「スマートフォン」を、博報堂は普及とともに価格が下がり身近になった「LED電球」をそれぞれトップに選んだ。
電通が25日発表した「2010年の話題・注目商品」によると、「スマートフォン」が09年の34位から首位に躍り出た。以下、「ツイッター」(同104位)、「食べるラー油」と続いた。同社によると、デジタル・IT関連が上位を占めたことを今年の傾向に挙げた。
博報堂が24日発表した「2010年 消費に関わる生活者調査」では、2位は「ご当地商品」、スマートフォンは3位に。同社によると、LED電球やタブレット型情報端末(4位)など、従来の常識を超える「新規格」商品の登場を今年の傾向と分析した。
電通総研「2010年 話題注目商品」
- スマートフォン
- ツイッター
- 食べるラー油
- 地デジ対応大画面薄型テレビ
- 坂本龍馬
- 羽田空港国際化
- 東京スカイツリー
- エコポイント・エコ減税関連商品
- サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会
- LED電球
博報堂「2010年 消費に関わる生活者調査」
- LED電球
- ご当地商品
- スマートフォン
- タブレット型情報端末
- スカイツリー
- おかずラー油
- 羽田空港国際化
- 池上彰
- コンビニロールケーキ
- 熱中症対策グッズ