リクルートは、このほど刷新した飲食店情報サイト「ホットペッパー グルメ」のテレビCM15秒2編の放送を、20日に始めた。12月5日までの出稿で、忘年会など年末の宴会予約が集中する期間に認知度を上げたい考え。広告会社は博報堂。クリエーティブディレクター、企画、コピーライターは横澤宏一郎氏(タンバリン)が担当した。
「ホットペッパー」のWebサイトは09年6月、名称を「FooMoo(フームー)」へ改めたが、10年10月28日に「ホットペッパー グルメ」へ再び改名。リクルートは「新ブランドの立ち上げという位置づけ。気持ちも新たに取り組んでいる」とした。「フームー」のテレビCMは電通とワトソン・クリックが担当していた。
12月15日には、東京タワー(港区)でソーシャルメディアを活用したイベントを実施するほか、同月から交通広告で、通勤・通学利用者へのアピールを図る。忘年会シーズン以降は、同サイト利用を継続してもらうため、飲食店利用を促すコンテンツを連載したり、ツイッターで発信する。