電通PR、グローバル対応整備で仏MSLと業務提携

電通パブリックリレーションズは25日、仏広告会社グループ・ピュブリシス傘下のPR会社MSLグループと包括的な業務提携契約を24日に結んだと発表した。電通PRは2009年初、ピュブリシスグループのピュブリシス・コンシュルタン・ワールドワイドと同様の契約を結んだが、その後同社がMSLの傘下に入ったことから再度契約を締結した。

MSLの持つ海外ネットワークを活用し、グローバルでPR活動を行う国内クライアントのニーズに応える。世界同時の新商品発表やグローバル企業間でのM&Aなど、グローバル広報へのニーズの高まりが背景にある。

MSL(旧MS&L)グループはフランス・パリに本社を置き、22カ国に拠点を持つ。世界のPR会社グループの中で5~6位に入る大手。

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