アサツー ディ・ケイ(ADK)が10日発表した11月度の月次売上高(単体)は、前年同月比123.6%の304億6700万円だった。業務別では、4マス媒体ほかすべての項目で上回った。前年を上回ったのは3カ月ぶり。
クライアント業種別では、「官公庁・団体」を筆頭に、「自動車・関連品」「流通・小売業」などの出稿が伸び、全体の売り上げを押し上げた。
1月~11月の累計売上高は、前年比97.7%の2766億4200万円。
11月度の業務別売上高は次の通り(カッコ内は前年比)。
- 雑誌=14億8900万円(110.4%)
- 新聞=24億400万円(128.5%)
- テレビ=147億800万円(109.4%)
- ラジオ=3億4500万円(161.0%)
- デジタルメディア=8億7700万円(159.6%)
- OOHメディア=6億5000万円(110.6%)
- マーケティング・プロモーション=61億4200万円(156.4%)
- 制作=28億7700万円(140.1%)
- その他=9億7100万円(148.9%)