パナソニックは14日、録画機「DIGA(ディーガ)」シリーズ向けに、テレビ番組やCMなど関連情報をインターネット経由で紹介するWebサービス「MeMORA(ミモーラ)」を始めた。月額315円の有料サービス。デジタルチューナーを搭載し、インターネットに接続したディーガで録画した番組ごとに、ミモーラのサイト上で、番組や出演者、CMの内容、紹介された商品・店舗の情報を確認することができる。今春発売のブルーレイディーガでは、パソコンや携帯電話を用いて、サイトから操作し選択した内容のシーンから再生することもできる。3月中旬には、スマートフォンや同社のデジタルメディアプレーヤー製品から操作可能になる予定。
録画した番組の中から、利用者へお勧めの場面を自動で番組宣伝と同時に表示して視聴を促す機能や、携帯電話のGPS(全地球無線測位システム)を活用し、外出先で放送された店舗を検索できる機能もある。
パナソニックは、「テレビ番組には様々な情報が盛り込まれていることを伝え、視聴機会の増加につなげたい」とした。