グリーは25日、運営する会員制交流サービス「GREE(グリー)」向けアプリケーション内へ広告を配信するアドネットワークサービス「GREE Ad Program」の提供を始める。1月に子会社化したアドネットワーク運営のアトランティス(東京・千代田)との協業。広告枠はグリーとアトランティスが販売する。24日に東京都内で開催した事業説明会「GREE Platform Forum2011」の席上で公表された。広告収益はアプリ開発会社も受け取ることができる。
25日から、スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone(アイフォーン)」、グーグル製基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載携帯電話向けの、グリーのアプリケーションへ広告を掲出する。3月中旬には、従来型携帯電話(フィーチャーフォン)向けに、4月上旬にはiPhoneとアンドロイド端末向けのWebアプリケーションへ配信を始める。