アルゼンチンで見掛けた、一風変わった「交通広告」

主要記事見出しの大判ポスターを張り付けただけの、原始的な看板だ

何枚かの大看板を表示するのに複数の人員を動員していたので、正直人件費が日本ほど高くないアルゼンチンとはいえ、ちょっと非効率なのではないかと感じました。しかしながら、広告が街中に多数あるアルゼンチンで、その日1日で僕がしっかりと記憶していたのはまぎれもなくその広告だけだったのです。横断歩道にいた時も、ほかの広告には目がいかず、迷彩色の服を着ている彼らの広告にどうしても目がいってしまいます。

短期のPRイベントなどを除いて、日本ではあまり見られない手法だと思います。広告の到達人数で言うと非効率かもしれませんが、印象には強く残るタイプとして、もしかすると日本でも渋谷のスクランブル交差点などで展開をすれば大きな効果に……!?

と思うものの、恐らく日本の場合は許可の問題などで大いに苦戦しそうです。国が違えば、こういった広告の自由度も変わってくるのでしょう。

ちなみに人件費が安いボリビアでは、自転車の後ろに看板を付けて、若者が街中をひたすら走っていました。僕の興味がそういったモノにあるからという分を差し引いても、思わず目が行ってしまうものだと思いました。

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー
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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
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