被災地の復興支援へ 広告・制作会社などが義援金拠出

東北地方太平洋沖地震の被災者救済や被災地の復興に向けた動きが、広告会社や制作会社にも広がっている。

電通は14日、グループで1億円の義援金を贈ると発表した。博報堂DYホールディングスはグループ全体として1億円を、アサツー ディ・ケイも1000万円を贈ることを決めた。

CM制作大手の葵プロモーションは、グループで1000万円、社員互助会と役員から550万円を合わせ、1550万円の義援金を拠出する。ティー・ワイ・オーも500万円を贈るほか、イベント制作最大手のテー・オー・ダブリュー、ネットリサーチ最大手マクロミルもそれぞれ1000万円を贈る。

このほか、当初予定していたイベントの中止や企業の支援策発表などが相次いでいることを受け、共同通信PRワイヤーなどのプレスリリース配信会社が、関連リリースを無料で配信するなどの措置を取っている。

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