NikeのPaint with your feetは、Zach率いるYesYesNoの最新作。Nike+を付けて走ったデータを使い、グラフィックを制作した
今回共にプロジェクトを進めているZachや彼が率いるYesYesNoは、以前からToyotaのIQ Fontや、先頃NIKEのコミッションワークとしてPaint with your feetといった作品を作っています。こういった今までメディアアートとして捉えられてきたような活動が、クライアントがサポートするブランド活動としてのポジションを見つけ始めています。
ほかにも有名な例を挙げると、例えばThe Fun TheoryやThe World’s Biggest Signpostなどがあります。The Fun Theoryは、「Funは人の行動を良い方向に変えられる」というコンセプトのもと、アートともとれるような様々な実験を街中で行い人々の行動の変化を記録しました。ピアノの鍵盤のように音が鳴る階段や、すごく深い井戸のように聞こえるゴミ箱、安全運転宝くじといった楽しいインスタレーションを多数行っています。 The World’s Biggest SignpostはNokiaのナビゲーションシステムの広告のために、巨大なインタラクティブ案内矢印を作り、オンラインやNokia携帯から場所を入力すると、その方向に矢印が向いて距離を教えてくれるという作品でした。(次ページに続く)
2002年、CMプランナーとして博報堂に入社。2005年に英広告会社BBHの東京オフィス立ち上げに参加し、2007年にオランダ・アムステルダムの180(ワンエイティー)へ。米ニューヨークのBBHを経て、2010年9月からWieden+Kennedy New York クリエーティブ・ディレクター。2011年6月に伊藤直樹氏、原野守弘氏、清水幹太氏、中村洋基氏と「PARTY」を立ち上げ現職。
アディダス、プレイステーション(ソニー)、日産自動車、アックス(ユニリーバ)、グーグルなどのグローバルキャンペーンを手掛けつつ、「Rainbow in your hand」といったブックデザイン、SOUR「日々の音色」ミュージックビデオのディレクションなど活動は多岐にわたる。カンヌ国際広告祭やNY ADC、ワンショー、D&ADなどで受賞。
2002年、CMプランナーとして博報堂に入社。2005年に英広告会社BBHの東京オフィス立ち上げに参加し、2007年にオランダ・アムステルダムの180(ワンエイティー)へ。米ニューヨークのBBHを経て、2010年9月からWieden+Kennedy New York クリエーティブ・ディレクター。2011年6月に伊藤直樹氏、原野守弘氏、清水幹太氏、中村洋基氏と「PARTY」を立ち上げ現職。
アディダス、プレイステーション(ソニー)、日産自動車、アックス(ユニリーバ)、グーグルなどのグローバルキャンペーンを手掛けつつ、「Rainbow in your hand」といったブックデザイン、SOUR「日々の音色」ミュージックビデオのディレクションなど活動は多岐にわたる。カンヌ国際広告祭やNY ADC、ワンショー、D&ADなどで受賞。