電通PRとファンワークス、中国人観光誘致のためのPR映像制作・配信サービスを提供

株式会社 電通パブリックリレーションズ(以下 電通PR)および株式会社ファンワークス(以下 ファンワークス)は、5月17日から共同で国内の企業・団体向けに中国人観光客誘致のためのPR映像制作とその配信サービスを開始します。

東日本大震災により、直接被害を受けた地域だけではなく、それ以外の地域においても観光客が著しく減少するなど深刻な状況となっています。国土交通省観光庁でもそういった地域を支援する文書を各地方運輸局長、自治体の首長宛てに4月12日に発出しており、観光に関連する団体・地域による一層の観光PRが望まれています。

ターゲットは中国人観光客

近年、訪日中国人観光客は大幅に増加しており、2009年には100万人を突破しました。一方で、韓国、シンガポール、ニュージーランドといったアジア・オセアニア地域の国々では、中国人をターゲットにした観光PRが積極的に行われるなど、各国による中国人観光客の集客競争はますます激化しています。

2010年12月の時点で、中国のインターネット人口は4億5,700万人(China Internet Network Information Center 2011年1月発表数字)に達するなど、中国人によるインターネット接触は急速に拡大しています。こうした背景を踏まえ、電通PRとファンワークスでは、中国人向けの観光PR映像を制作し、中国のインターネット動画サイトなどに配信・掲載プロモートを行うサービスを開始することにしました。

制作は観光PR映像制作で「富山観光アニメ」など多数の実績のあるファンワークスが行い、中国メディアやウェブサイトへの配信は電通PRの中国現地出資関連会社である電通藍標(本社:北京)が行います。サービスの提供先は、地方方自治体、ホテルなどの宿泊施設、観光協会、テーマパーク、レジャー施設、鉄道会社、旅行代理店などが中心ですが、近年の医療ツーリズム需要の高まりを受け、国内の医療施設も対象とします。

観光PR映像は1分程度のものを3本、もしくは、3分程度のものを1本制作します。なお、PR映像の制作コストは内容によって変動します。また、配信・プロモート費用は200万円からとなります。

(株)電通パブリックリレーションズについて

(株)電通パブリックリレーションズ(以下 電通PR)は1961年の創立以来、日本のPR業界のパイオニアとして、国内外の企業・政府・団体のコミュニケーション活動をサポートしてまいりました。(株)電通の100%子会社である電通PRは、大阪に支社をもつ数少ないPR会社のひとつです。代表取締役社長である石松茂樹のもと、219人の社員(2011年4月1日現在)が、各種マーケティング・コミュニケーションから危機管理、イシューマネジメントなどのコーポレート・コミュニケーションまで、クライアントに総合的かつ統合的なサービスを提供しています。

詳細はウェブサイトをご覧ください。http://www.dentsu-pr.co.jp

(株)ファンワークスについて

(株)ファンワークスは、アニメーション、キャラクター、WEBなどを有機的に活用。ネット発のFLASHアニメ「やわらか戦車」など、数々のプロジェクトを企画制作。東京都杉並区の地域キャラクター「なみすけ」、山形県鶴岡市「kibisoプロジェクト」、北海道ニセコ町「キャラクターアニメ」などアニメを中心とした地域おこし、海外プロモーション、付随するキャラクタービジネスなど、数々のプロジェクトに携わった実績があります。特に2008年経済産業省COOLJAPANプロジェクトの一環としてプロデュースした「富山観光アニメ」は、デジタルコンテンツグランプリにおいて地方のコンテンツの最高賞である「錦賞」を受賞しました。

詳細はウェブサイトをご覧ください。http://www.fanworks.co.jp/

[この件に関するお問い合わせ先]
株式会社 電通パブリックリレーションズ 総務広報部
Tel:03-5565-2740
Fax:03-5565-8658
〒104-8210 東京都中央区銀座2-16-7
http://www.dentsu-pr.co.jp/

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