コンテンツ連動型広告に関する意識調査結果

NHN Japanグループでインターネット広告事業を展開するジェイ・リスティング株式会社では、企業でリスティング広告の出稿業務に携わっている担当者400名を対象に、「コンテンツ連動型広告に関する意識調査」を実施いたしました。

調査結果

コンテンツ連動型広告の利用目的

  • ホームページへの集客 ホームページへの集客(70.3%)
  • 自社や商品・サービスの認知・理解促進 自社や商品・サービスの認知・理解促進(69.0%)

コンテンツ連動型広告への評価

広告主が評価しているポイント

  • 小額で出稿できる(39.0%)
  • 集客力がある(38.3%)
  • クリックされないと費用が発生しない(33.4%)

評価が低いポイント

  • 利用に当たってのサポートが充実している(10.7%)
  • 費用対効果が見合っている(12.1%)

コンテンツ連動型広告の利用をやめた理由

  • 費用対効果が合わない (50.0%)
  • クリックされても販売など最終的な目的に到達しない(38.5%)

調査結果についての総評・考察

成長著しいインターネット広告市場において、検索連動型広告と並び、近年利用が拡大しているのがコンテンツ連動型広告である。クリック保証型(CPC)による配信形式のため小額から出稿でき、なおかつ入札価格と掲載順位確保の運用が難しく、限られたユーザーにしか配信できない検索連動型広告と比べて、広範な潜在顧客に対して配信することができる点がその評価の理由である。

今回の調査においては、コンテンツ連動型広告に対する広告主の理解・評価ともに高く、全面的にこれを裏付ける結果となった。

その反面、「サポートの充実度」「費用対効果」に対する評価の声は低く、費用対効果を重視する広告主のニーズには十分に応えきれていないことが伺える。

また、今後のコンテンツ連動型広告の課題としては、「無駄なクリックが多い」「不正クリック」が上位に挙がっており、広告配信事業者においては不正クリック排除も含めた、更なるマッチング精度の向上が求められていることがわかった。

調査概要

調査名:コンテンツ連動型広告に関する意識調査

調査対象:リスティング広告(検索連動型広告およびコンテンツ連動型広告)の出稿業務に携わっている担当者400名 ※広告代理店を除く

調査方法:インターネット調査

実施期間:2011年5月16日(月)~5月20日(金)

ジェイ・リスティング株式会社

本社所在地:東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル24階
設立年月日:2003年12月
資本金:65百万円
代表者:代表取締役 窪島 剣璽
事業内容:インターネット広告事業、ディレクトリ型検索エンジン事業、検索コンテンツ事業

<本件に関するお問合せ先>
ジェイ・リスティング株式会社 担当:山田
TEL: 03-5155-3030 Email: info@jlisting.jp

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