アフリカ最大級のスラム街で売られているものは?:1


スラムとはいえ、そこにはしっかりとインターネットカフェがありました。
中を覗くと、フェイスブックを開いている人が多かった印象です。自宅にインターネット環境を持つ人はスラム街には非常に少ないので、皆インターネットカフェに集まります(海外ではサイバーカフェと呼ぶ地域が多いです)。

携帯電話はケニアではプリペイドチャージモデルが主流ですが、チャージは携帯キャリアによりますが20円から可能なようです。日本では全く見掛けないし主流ではないプリペイドモデルは、銀行口座やクレジットカードを持っていない途上国を中心に当たり前のスタイルになっています。


これは米や砂糖などを売っているお店の料金表です(クリックで拡大)。砂糖は1キロ、100円程度で購入できるようです(1ケニアシリング≒1円)。ケニア人の主食となるウガリという食べ物があるのですが、それをつくるための粉末は1キロで60円とのことです。

ちなみに下記がケニア人の主食であるウガリ。日本人でいう米にあたるものです。味はマッシュポテトを薄くしたような感覚です。


写真数が多いために、今回はレポート内容を2回に分けたいと思います。

次回はそんなスラム街の中に構える小さなお店の中ではどんな物が売られているのかを、お店のオーナーに許可を貰って撮影してきたので、それらの写真を公開したいと思います。

キーワードはBOPビジネスです。ご期待下さい!

太田英基「若手起業家、世界一周へ」バックナンバー
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太田 英基(世界一周バックパッカー)
太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

スクールウィズ: http://schoolwith.me/
Twitter/X: https://twitter.com/mohideki/

太田 英基(世界一周バックパッカー)

スクールウィズ代表取締役
元サムライバックパッカープロジェクト発起人

大学在学中の2005年11月、広告サービス「タダコピ」を仲間と共に創業。取締役を経て、2010年1月に退社。2010年5月から3ヶ月間のフィリピン留学を経て、約2年間の世界一周の旅へ。アドタイで約80本のコラムを執筆しながら旅をした。2012年夏に帰国。
帰国後はフィリピン留学を中心とした留学サービス【スクールウィズ】で起業し、留学以外にも英語学習サービスも複数運営している。

面白いことと、世の中にとって価値あることを常に追い求める根っからの企画屋。
執筆著書、講演実績多数。宮城県出身、1985年生まれ。

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