デザセン発、高校生が考えたアイデアがiPhoneアプリとして配信開始

高校生の考えたiPhone用アプリケーション「ネガポ辞典」が、2011年6月16日(木)よりApple App Storeにて配信を開始しました。価格は無料です。

ネガポ辞典のダウンロードページ(iTunes App Store)
http://itunes.apple.com/jp/app/id443101381?mt=8

ネガティブな言葉を、ポジティブに変換「ネガポ辞典」

本アプリは、北海道札幌平岸高等学校の3年生(当時)3人の考えたアイデアを基に開発されたものです。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換する携帯電話用の辞書アプリがあれば、前向きに考える習慣が自然に身に付いて、自分に自信が持てるようになるのではないかというもので、昨年10月に開催した「第17回全国高等学校デザイン選手権大会(主催:東北芸術工科大学、山形県山形市)」で第三位に輝きました。

大会終了後、アップルストア札幌から、携帯電話やモバイル用のゲーム開発を手がける「ゲームドゥ有限会社」(北海道札幌市)をご紹介いただき、本アプリの開発にご協力いただきました。そしてこの度、「株式会社北海道アルバイト情報社」(北海道札幌市)の「アルキタ×学生Support Project」の一環としてご協力いただき、Apple App Storeでのリリースが実現しました。

iPhoneアプリ「ネガポ辞典」について

ネガポ辞典は、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換してくれる携帯電話用の辞書アプリです。例えば「八方美人」と言われて傷ついたときに、ネガポ辞典に入力してみると「フレンドリー」「愛想がいい」「気配り上手」と変換されて表示されます。さらに「空気が読めない」は「周りに流されない」、「けち」は「やりくり上手」などとポジティブに変換されます。

自分の短所ばかりが目に付いて自信が持てないとき、この「ネガポ辞典」を使用することで、
前向きに考える習慣が自然に身に付き、自信を持つきっかけになります。そして、当たり前の毎日がもっと素晴らしいものになるはずです。

放送作家でデザセン審査員長の小山薫堂氏も「人生のアプリ、心のアプリとしては最高のもの」との賛辞を送りました。

※YouTube でデザセン決勝大会でのプレゼンテーションをご覧いただけます。

北海道札幌平岸高等学校について

札幌市豊平区にある市立の高等学校です。普通科8クラスのうちの1クラスが、「ネガポ辞典」を考えた3人の在籍する「デザインアートコース」に設定されています。2009 年第1回さっぽろ環境賞など受賞多数で、札幌芸術の森 野外美術館のPodcast制作などにも取り組んでいます。

http://www.hiragishi-h.sapporo-c.ed.jp/

アルキタ×学生Support Projectについて

株式会社北海道アルバイト情報社が発行する総合求人情報誌「アルキタ」、求人WEBサイト「アルキタnavi」には、北海道内の様々な企業との繋がりや、情報発信に関する多彩なノウハウがあります。

また、北海道のインディーズミュージシャンを応援する「オトキタ」や、北海道の”農”に関わる人を応援する「いいね!農スタイル」プロジェクトなど、多くの活動を展開しながら「ヒトとシゴトと情報」をつなぐ幅広いネットワークを形成しています。

「アルキタ×学生Support Project」は、こうしたノウハウやネットワークを使って、学生の活動の実現をサポートするプロジェクトです。

http://www.haj.co.jp/official/

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