公益財団法人日本対がん協会は、今年もピンクリボンに込められたメッセージを伝えるため、乳がん月間である10月に、乳がんの早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝える「ピンクリボンフェスティバル」を開催いたします。
その一環として、今年7回目となる「ピンクリボンデザイン大賞」を実施します。現在、日本人女性の16人に1人が乳がんになるといわれています。この数年、乳がんへの関心は高まってきましたが、自分自身の問題として意識していない方が多く、乳がん検診受診率はまだまだ低い状況です。乳がんは早期に発見すれば治癒率が高いがんであるにもかかわらず、死亡数は増加傾向にあります。こうした現状を踏まえ、乳がんは他人事ではなく、検診を受けなければならないということを(※1)強く訴える作品を募集します。
「ポスター部門」「東京都コピー部門」「ノベルティ部門」の3部門で、幅広いご応募をお待ちしております。
ノベルティはスマイルウオークの参加記念品に、ポスター、コピー作品は、東京都とタイアップした電車の車両広告を予定しています。東京都は、乳がんの死亡率が全国と比較して高く、検診受診率が低いという状況です(※2)。
こうした実情を踏まえて、乳がん検診を呼びかける作品を募集します。
※1:40歳以上の女性は、2年に1度検診を受けることが国の指針となっています。ただし、気になる症状などがあれば、検診を待たず、すぐに乳腺専門の医療機関を受診し、診察を受けてください。また20歳を過ぎたら乳がんを自分の問題として意識して、月に1度のセルフチェックを心がけてください。
※2:区市町村が実施する乳がん検診受診率は下から6位です(平成20年度)。職域での検診等を含めても19.1%程度です(平成19年国民生活基礎調査)。
詳細は、下記WEBサイトを参照ください。
http://www.pinkribbonfestival.jp/event/design/index.html
第7回ピンクリボンデザイン大賞概要
募集期間
2011年5月8日(日)~7月1日(金) [当日消印有効]
募集内容
乳がんの早期発見の大切さを伝え、検診を呼びかける作品
募集部門
- ポスター部門
- 東京都コピー部門
- ノベルティ部門(トートバッグ)
審査員
審査員長:中村禎氏(コピーライター)
審査員:神谷幸之助氏(コピーライター)、国井美果氏(コピーライター)、高井薫氏(アートディレクター)、中村聖子氏(クリエイティブディレクター)、平林奈緒美氏(アートディレクター)
中村禎審査員長から、応募される皆さんへメッセージはこちら
贈賞関係
1.ポスター部門:最優秀賞1点(50万円贈呈)、優秀賞2点、入選2点、佳作20点
2.東京都コピー部門:最優秀賞1点(10万円贈呈)、優秀賞2点、入選2点
3.ノベルティ部門(トートバッグ):最優秀賞1点(20万円贈呈)、優秀賞2点、入選2点
入賞者には、記念品を贈呈する予定です。
東京都コピー部門の入賞者には、東京都から副賞を贈呈します。
結果発表
ピンクリボンフェスティバル公式サイト(10月1日)
AERA(10月発売号予定)
宣伝会議(10月1日発売号)
作品使用
1.ポスター部門
- 広告原稿(AERAほか)
- 交通広告
- au one健康ほか
2.東京都コピー部門
- 中吊り広告のコピーとして使用
3.ノベルティ部門(トートバッグ)
- ピンクリボンスマイルウオークの参加記念品、協賛企業のノベルティとして使用
「募集規定」「注意事項」「応募方法」「応募先」の詳細は下記WEBサイトを参照ください。
http://www.pinkribbonfestival.jp/event/design/application.html
【主催】ピンクリボンフェスティバル運営委員会(日本対がん協会、朝日新聞社ほか)
【後援】厚生労働省、東京都、(社)日本医師会
【支援】Re-bornリボンの会
【特別協力】(株)宣伝会議、au one健康〔運営:mediba〕
【協賛】メスキュード医療安全基金、キリンビバレッジ(株)、三井生命保険(株)、ホクト(株)
<問い合わせ>
ピンクリボンデザイン大賞事務局
〒107-8550 東京都港区南青山5-2-1NBFアライアンスビル4階 宣伝会議内
TEL:03-6418-3321
E-mail:pink-ribbon@sendenkaigi.co.jp
※応募先ではございませんので、ご注意ください。