※画像をクリックするとサイトが表示されます
節電やクールビズ関連のイベント・キャンペーンが相次いでいる。日本アイスクリーム協会は7月1日、オフィス街のど真ん中・丸の内オアゾ「〇〇広場(おおひろば)」で、アイス1万個を無料配布するというイベントを開催した。
同協会は、環境省が6月から推進している「スーパークールビズ」に賛同、オフィスでアイスを食べることで涼を得る「アイスBiz」を提案・推進することを決定した。今回のアイス配布は、その啓発のためのキックオフイベント。
当日は、多くのオフィスワーカーが昼食などを目的にオアゾを訪れる昼12時から16時までアイスを配布、昼食後や3時のおやつにアイスを食べ、体内からクールダウンすることを提案した。一時は、無料配布のうわさを聞きつけたオフィスワーカーが長蛇の列をつくるほどの盛況ぶりに。
アイス配布のほか、気象予報士の森田正光氏と根本美緒氏によるトークセッションも行われた。また、イベントには環境省が特別協力しており、当日は、環境省・地球環境局地球温暖化対策課 国民生活対策室の植田明浩室長も参加、「スーパークールビズ」の実践や熱中症予防を呼び掛けた。環境省はほかにも、丸の内エリアや新宿区において実施される「スーパークールビズ」関連のプロモーション活動やイベントなどに特別協力している。
今後も同様のイベントの実施を予定しているほか、全国2万店のスーパーマーケットに「アイスBiz」をPRする店頭POPを配布したり、ツイッターからアイスBiz推進委員「冷田ペンペン」として情報発信するなどして、「アイスBiz」の周知を図る。