スパイアとドゥ・ハウス、リサーチ事業による業務提携開始

公開日2011.8.1

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株式会社スパイアは、リサーチ事業のパネルレンタル分野において、株式会社ドゥ・ハウスと業務提携を開始しましたので、お知らせいたします。

スパイアでは、約140万人の自社ネットリサーチパネル（＊）を用いて「ターゲットリサーチ」を始めとするインターネットを活用したリサーチ事業を展開しております。また、サーチやソーシャルメディアに関する調査研究の実施、スマートフォンアプリ解析／調査パッケージ「APPLIX」を親会社デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社と共同開発するなど、最先端のネットマーケティング分野と連携した調査分野に特に強みを持っております。
＊ネットリサーチパネル：アンケート協力の承諾を得ている会員個人／集団

ドゥ・ハウスはリサーチ事業とプロモーション事業の二軸を基幹事業に持ち、それらをマーケティングサイクルとして有機的に統合することができる総合マーケティグ企業として事業を展開しております。当該リサーチ事業では、定性調査、定量調査、インターネット調査、店頭調査、グループインタビュー等々、多種多様の調査内容および調査手法の知見と経験値を持っており、積極的な事業拡大を図っております。なかでも、約10万人のモニターネットワーク「きかせて・net」を自社保有するインターネット調査分野では、その積極展開によって、より大規模な調査ニーズへの対応が必要となっており、これに対応すべくネットリサーチパネルの拡充を行っております。

今回、ドゥ・ハウスがスパイアのモニターデータベースにＡＰＩ連携で接続することにより、対象のアンケートモニターの属性を直接検索し、アンケート依頼を配信できる（＊＊）体制を構築いたしました。　
＊＊個人情報へのアクセスは不可。また、両社の重複登録モニターによる重複回答は、システムによって除外。

この提携によってドゥ・ハウスは、スパイアの約140万人のモニターに対し、必要属性に必要数のアンケートを適宜実施することが可能となり、インターネットリサーチの対応スピード、サンプル回収力が向上いたします。また、スパイアにおいては自社モニターの稼働率アップによる活性化、回答率のアップにつながります。

スパイアとドゥ・ハウスは、両社ともに「リサーチ以外のマーケティングサービスも提供している」という特長を持っております。本業務提携を皮切りに、マーケティングサービスの幅広い分野での事業提携の可能性についても、互いに得意分野の事業資源を拠出することによって模索してまいります。

スパイアでは、今後も自社140万人のネットリサーチパネルを活用したパネルレンタル先の開拓を進めると共に、リサーチ分野の強みを活かしネット広告やネットマーケティングと連動したユニークなリサーチ事業を推進、強化してまいります。