リクルートの実証・研究機関であるメディアテクノロジーラボ主催の「Mashup Awards 7」が、7日より作品受付を開始した。
「Mashup Awards」とは、日本最大級のWebアプリケーション開発コンテスト。昨年は544作品の応募があり、今回は600作品を見込んでいる。
応募条件は、46の協力企業が提供する181のAPIから1つ以上利用すること。また、サイバーエージェントやクックパッド、NTTドコモなど11社がリーディングパートナーとなり、各社が提供する部門賞が設けられる。
リーディングパートナーの一つ楽天の景山均グループシェアードサービス開発・運用部長は「新しい買い物体験ができる、もしくは買い物の概念が変わるようなアプリに期待する」と話す。同じく、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの金子克之マーケティング部統括部長は「音楽や画像を加えたアプリで、コミュニケーションを楽しくしてほしい」と語った。
さらにIT系企業に勤務する女性らが有志によりユニット「MAP48」を結成。女性向けのイベントの企画や応募促進活動を行っていく。作品の受け付けは11月7日まで。