KDDIトップページは、大きく3つにカテゴライズ
企業情報ページは、企業概要とニュースリリースの見やすさに重点を置く
※画像をクリックするとサイトが表示されます
KDDIは9月15日、自社サイトのトップページ、企業情報ページをリニューアルした。
2012年3月にかけて実施する自社サイト全面リニューアルの一環で、トップページは個人向け、法人向け、企業情報と大きく3つにカテゴリを分け、ユーザビリティの向上を図っている。
KDDIは2011年4月、Webの運用体制を一新。これまで事業部や広報部門が個別に立ち上げ・運用していたサイトを、新設したWebコミュニケーション室で統括・運用する。「サイトそれぞれに大きな問題はないのですが、KDDI全体で見たときにトーン＆マナーや目指すべき指標、使う解析ツールもバラバラ。組織として、どのようにウェブでコミュニケーションするのか、戦略を練り、統括する部署が必要だった」（Webコミュニケーション室長 丸田功氏）。
Webコミュニケーション室がつくった戦略をもとに、それぞれの事業部、広報部門がコンテンツをつくり、実際に運用する体制とし、関係者が参加する週１回のミーティングを実施している。
Webコミュニケーション室には、既存サイトの運用管理やリニューアルのほか、ソーシャルメディアの運用管理担当者も在籍。ツイッターアカウントやフェイスブックの運用のほか、自社の商品やサービスに関するソーシャルリスニングも行う。
※詳しい情報は、『広報会議』2011年11月号（10月1日号発売）の新連載「コーポレートサイト運用白書」で掲載します。
