企画のレシピ

一般的な定義で、企画コンプレックスを捨て、
クライアント目線による定義も理解しました。
あとは、作るだけです。

さらに、企画を立案者目線で言い換えると…

クライアント目線よりも、ちょっと複雑かつ細かくなりますが
基本的な構造は、同じです。

つまり企画とは、

が順番に整理されたシナリオ、ということになります。

上記の要素をカバーしていれば、それが企画書です。これでビジネスの現場でも、“インターナル”でぶつけあうぐらいの企画は作れるはずです。また、このような見える化によって、チェックシートとしても活用できます。企画を人任せにするのではなく、自ら主体的に企画を立ち上げてどんどん主張しましょう。その衝突があることによって、企画内容に多様性がもたらされ、磨かれていきます。

とはいえ、これだけで、組織やクライアントを動かす企画になるかというと、残念ながら、なかなかそうもいかないのが現実です。今後は、この企画の定義をベースに、企画立案の各プロセス(オリエンからプレゼンまで)における企画を通すポイント、についてお話を展開していきます。

次回は、「勝てる企画の時間割」について、です。

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上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)
上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)

広告代理店の戦略プランナーを経て、ブランド戦略、事業プラン、プロモーションプラン、オンラインプロモーションなどのソリューション事業を提供するゼンコミュニケーションデザインズを設立し、現職。

ゼンコミュニケーションデザインズ: http://zencds.com/

上塘 潤一郎(ゼンコミュニケーションデザインズ 代表取締役)

広告代理店の戦略プランナーを経て、ブランド戦略、事業プラン、プロモーションプラン、オンラインプロモーションなどのソリューション事業を提供するゼンコミュニケーションデザインズを設立し、現職。

ゼンコミュニケーションデザインズ: http://zencds.com/

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